ドライバー補助・収集補助中塚 雅美
01仕事内容
倉敷市から受託している家庭ごみ収集運搬業務のドライバー補助・収集業務の補助をしています。
主な仕事は、資源ごみ、埋め立てごみ、燃えるごみなどの収集・補助でが主な業務です。
収集場を回り、出されているごみをパッカー車に詰め込む作業等も担当しています。
02やりがいを感じる瞬間は?
市民の皆様との交流がある事です。
市民の方々で、ごみの出し方に疑問を持っていたり、ごみの分別方法が分からないなど、質問を受ける事もあります。そうした質問に対応させて頂く事も多く、そういった収集の際に、市民の方々と触れ合える瞬間にやりがいを感じます。
親しくなったステーションさんなどでは、朝早くに準備して下さっていて、有難い事に飲み物を用意して待っていてくださる方もいらっしゃって、そこまで関係性を築けたら本当に嬉く感じますね。
私たちでは収集できない種類のごみが出されたときには、そのごみに「×」マークのシールを貼って、捨てられないことを表すのですが、そういった際に、なぜ捨てられないのか?どう処理すれば良いのか?といったルールを説明するといった事も良くあります。
一例を挙げると、スプレー缶は、中身を空にしたうえで、ピンなどで穴を開けてから捨てると思われている方が多いですが、実は穴は開けなくても収集できます。スプレー缶にはガスが残っていて、穴を開けることで怪我や引火の恐れなどもあり、穴は開けずに回収するようになってきているんですが、この事を知らない人が多いです。そういった正しい捨て方、正しい情報を広めて理解を促すことも、やりがいの一つとなっています。
03仕事をする上で大切にしていることは?
私が仕事をする上で大切にしていることは、まずは挨拶です!
朝早くからの作業にあたる事になりますので、まずは元気な挨拶をすることで気持ちの良い一日のスタートを切ることができます。
また、作業中に市民の方々に声をかけることも大切にしていて、その際にも元気に、気持ちのいいコミュニケーションができるように、心掛けています。
先ほども言いましたが、新しいルールができた場合や、市民の方にあまり知られていない情報などを、広く理解していただけるように伝える事で、より安全に、安心してごみを出して頂けるように、声掛けする事も大切にしたいと思っています。
04フルカワの、「ここが良い」
ここ数年で、収集に使う車両も新しく綺麗だったり、クリーンな環境になってきていると感じます。また、共に働いている仲間も年齢の近い人も多く、年齢の差に関係なく信頼関係や良好な人間関係が築けているところでしょうか。
05メッセージ
ごみにかかわる仕事だからといって、汚い、キツイ、だけではありません。
私たちの職場はかなりクリーンな環境となってきていますし、ごみの量も減ってきています。
単に収集運搬といった作業をこなすだけでは無く、市民の方々との触れ合いや、情報をより知っていただくような活動を通して、地域に貢献できているという実感を噛みしめています。
「公共サービスの代行」者として恥ずかしく無い仕事ぶりを皆で目指しています。
安全に! 速く! 正確に!